今回は水地比（すいちひ）について記載してみたいと思います。
水地比は人と人が親しみ合い助け合う時。
比、という漢字が人が二人いて親しみ合うように見えるのが語源らしいのです。確かにそんな風にみえるかも。
類は友を呼ぶ、という言葉があるのですが、この言葉は水地比でみたときに、今の自分の友達を見れば自分がどんな人と親しんでいるかがわかる、という事です。
確かに、今のご縁が現在の自分の人生というドラマのキャスティング、と言った人がいましたが、そんな感じですよね。
つまり、自分の周りにどんな人がいるかを見れば、これからの自分が良い方向に行くのか悪い方向にいくのかがわかる、ということです。
また、物事の流れる様子を見て後から賛同する人は良くないとし、自らと親しみ助け合う人も占いで見るほど慎重に選び、また選んだらその付き合いは辞めてはならない、とこの卦は説いています。
人の人生では色々な人とお会いすることになるのですが、まずは親しみ合う人を慎重に選び、親しむと決めたらどのように親しみ合うかを感じながらお互いの人生にプラスになるような関係になり、それぞれの人生と言うドラマをよりよくできるとよいと思いました。
このような解釈をしましたがいかがでしょうか。
皆さんのご意見もお聞かせくださいね。
