妙なタイトルかもしれませんが、
「山雷頤(さんらいい)」とは
易経の卦のひとつです。
一昨日易経の講座があり
この卦の勉強をしました。
その後、
昨日飲食店のママさんとお話をしているときに
育ちの話になりました。
出身の国関係なく、
育ちが良い人はどこの国に行っても
きちんとしている。
それは、勉強ができる、という事とは違う。
、ということを聞いたとき、
今日振り返って思ったのは、
「何を食しているか」
ということに行きつきました。
「食すること」、は
普通の食事もそうなのですが、
身体が何を食べたかで体型ができるように
その人の人生でどんな教育を受けて
どんな立ち振る舞いを得て
人と接するなかでどんな風に物事感じ
何を糧にして生きてきたか、
それが何を「食する」に通じると思いました。
この「山雷頤」は
「何を食するか」「何を養うか」によって
歩む道が変わる、という卦なので
昨日の話はこのことが重要だな、と思いました。
私は自分の指針のために易経を勉強しているのですが、
こういうときに起こる出来事が
私の今後の指針になるな
、と感じた今日この頃です。