おはよございます。いかがお過ごしでしょうか。
昨日は暑かったですね。今日も暑いのかな?
そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。

本日は火風鼎(かふうてい)五爻でした。
イメージワード:じっくり改める
大きく変えるときほど、急がず、
丁寧に、芯から変えていくことが大切です。
「煮込み」や「火入れ」のように、
時間をかけて整えていく改変がテーマのときです。
本卦:火風鼎(かふうてい)
「鼎(かなえ)」とは、古代中国で神事や調理に用いた三本足の器。
器の中で、素材は火をくぐり、
**まったく新しいものへと“変容”**していく。
この卦は、
ただの「変化」ではなく、
**質そのものが変わる“変容”**をあらわします。
それはたとえば、
材料が煮込まれて一つの料理となるように、
個々の要素が融合し、
まったく別の価値へと昇華されていくプロセス。
そこには、
火加減の調整や時間の見極めといった、
じっくりと見守る知恵が必要です。
卦辞
「鼎は元いに亨る。貞しきに利し。大川を渉るに利し。」
大胆な行動にも適している。
つまり、
しっかりと整えれば、大きなこともやり遂げられるということ。
でもそれには、
“熟すのを待つこと”が前提です。
今日のテーマは、
「手を加えること」と「待つこと」の絶妙なバランス。
互卦:澤天夬(たくてんかい)
「決断の物語」でもあるこの卦は、
もう溜まりに溜まったものを断ち切り、
大きな決意をもって進むべしというメッセージ。
火風鼎の「変容」は、
この「決断」によって火が入る。
けれど、火力が強すぎると焦げてしまう。
ここで必要なのは、
断つべきものを見極めたうえで、じっくり火を通す姿勢。
無理に壊すのではなく、
整えながら変えていく──
そんな“火加減”の妙が問われています。
五爻のことば
「鼎黄耳金鉉。貞にして利あり。」
「耳(つる)」とは鼎の持ち手、
「鉉(げん)」はその横棒。
この部分が金でできていて、安定している状態を指します。
五爻は「鼎」がもっとも安定した状態に整っていることを示し、
その中で火を入れる準備も万端。
いま、その人の周囲もその人自身も、整ってきている。
だからこそ、いまこのタイミングで
火を入れ、“改めていく”ことができる。
これは、
ととのったからこそできる「じっくりとした刷新」のときです。
爻変:天風姤(てんぷうこう)
「姤(こう)」は“ふと出会う”という意味。
この卦は、思いがけない出会いや出来事をあらわします。
整え、火を通し、新しい器を用意した先に、
予期せぬ縁や刺激が訪れる。
けれどそれは、
変容が進んだからこそ呼び込めたもの。
変わったから、違うものと響き合える。
そんな展開の兆しです。
今日の過ごし方
今日は、変えるべきものが見えてきたら、
焦らず、じっくりと火を通していく一日。
無理に壊さなくていい。
すぐに完成を急がなくていい。
いまは、材料も器も火もそろっている。
だからこそ、落ち着いて、
確実に変えていくことができるタイミング。
やがてその過程が、
思いがけない出会いやチャンスを
自然と引き寄せてくれるでしょう。
「じっくり改める」──
それが、今日のその人のキーワードです。
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。
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