おはよございます。いかがお過ごしでしょうか。
昨日は暑かったですね。今日も暑いのかな?
そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。

本日は地雷復(ちらいふく)三爻でした。
イメージワード:一陽来復(いちようらいふく)
冬至を越え、闇の中にほのかに差す光──
それは、ほんのわずかでも「復(かえ)る」兆し。
今日という日は、失われた流れが、静かに戻ってくるとき。
本卦:地雷復(ちらいふく)
大地(地)の下から、雷が芽吹こうとするかたち。
暗闇のなかに、かすかな音が響く。
これは、陰が極まり、陽がふたたび戻る兆し。
「復」は“かえる・戻る”の意。
人生のどん底、冬の深み、その極点を越えたときにこそ
「はじまり」は芽吹く。
その兆しは、まだ小さく、誰の目にも見えないかもしれない。
でも、確かに“何かが戻ってきている”。
それを感じとる感性を、今日は大切に。
卦辞
「復は亨る。出入りして災ひなし。朋友来たりて咎なし。
反るに復れば其の道に尚(たっと)ばる。
七日にして来復す。往くところ有れば咎あらず。」
この卦には、再生・再出発への希望が込められている。
「七日にして来復す」は冬至の七日後の意ともされ、
陰から陽へと季節がめぐる自然のリズムを示す。
“戻る”とは、後退ではない。
それは、正しい軌道へと復位する力強さ。
道にそって、自然に還ることが、吉をもたらす。
互卦:坤為地(こんいち)
大地が重なった姿。
受容と包容のエネルギーに満ちた卦。
この静かでおおらかな大地の支えがあってこそ生まれる。
変わろうとする“芽吹き”を、
柔らかく受け止め、包む。
それは決して派手なことではなく、
「誰にも見えない場所で、信じて待ち続ける力」。
静かな母性のようなもの。
三爻について
「頻りに復る。厲(あやう)し。咎なし。」
何度も繰り返す「復」──
それは、戻りすぎたり、浮き沈みに悩んだりと、
一筋縄ではいかない回帰のプロセス。
「厲し」とあるように、
その過程は決して楽ではない。
けれど、そこに「咎なし」と続く。
つまり、何度やり直してもいい。
間違えても、振り出しに戻っても、
もう一度、自分の本当の道に“復れば”いいのだ。
爻変:地火明夷(ちかめいい)
地の下に火が沈むかたち──
「明夷」は“光が傷つく”とき。
試練のなかでなおも光を守ろうとする姿に変化する。
これは、希望を持つ者に訪れる試練でもある。
せっかく戻り始めた「陽の気」も、
また傷つけられるかもしれない。
でも、あきらめないで。
明夷は、暗闇のなかでなおも輝く意志の象徴。
復の光が明夷を経てこそ、やがて真の夜明けが訪れる。
今日の過ごし方
今日は「何度でもやり直せる」という希望の一日。
その人があきらめかけていたこと、
忘れたふりをしていた想い、
心のどこかに残っていないだろうか?
それが、ふとした拍子に“戻ってくる”。
まるで、呼び戻されたように。
そのとき、迷わず応えてほしい。
たとえうまくできなかったとしても──
今は「復る」こと自体が大切。
焦らずに、何度でも戻ろう。
その人の“本当の場所”へ。
今日という日は、
やり直しが許される、やさしい一日です。
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。
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