NOOBLEE 日々の成長日記

NOOBLEEが日々思ったことや成長の糧になることを日記にしています。

ワンオラクルチャレンジ(7/27山地剝)

おはよございます。いかがお過ごしでしょうか。

昨日は暑かったですね。今日も暑いのかな?

そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。

ワンオラクルチャレンジとは?

「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、

毎日の運勢を占っているので

「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!

イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。

下の写真が本日実際に占ったカードです。

本日は山地剝(さんちはく)五爻でした。

イメージワード:削りそがれてゆく

それは何かを「失う」ことではない。

何かを「捨てさせられる」ことでもない。

不要なものが、

静かに、しかし確実に、

削られ、剝がれ、そぎ落とされていく──

そんなとき。

けれど、

それは「本質」に還るための過程。

派手さや余分な飾りを手放して、

真に大切なものが、輪郭をあらわす。

今日という時間を通して、

その人のなかの「核」が見えてくる。

本卦:山地剝(さんちはく)

山が上に、地が下にあるかたち。

「剝(はく)」とは、“はがれる・削られる”という意。

山のふもとから、地盤が少しずつ崩れていく──

土台が揺らぎ、安心と思っていたものが削がれていくとき。

けれど、それは「崩壊」ではない。

この剝のときは、

真に残すべきものを見きわめるときでもある。

取り繕わず、

芯から向き合う強さが求められる。

卦辞
「剝は貞にして往くに利し。大人を見るに利し。」

“剝”のときには、正しさを失ってはならない。

まっすぐな姿勢を保てば、進んでよい。

ただし、大人(たいじん)=人格者・導く者の存在が必要。

つまり、

この時期は独力では難しいということ。

自分を律し、学び、支えを得ることで、

この「剝」の時を乗り越えていける。

 

互卦:坤為地(こんいち)

大地が上下に重なるこの卦は、柔順・受容・母なる力の象徴。

徹底的に“受け入れる”という姿勢を表している。

山地剝の「削られる」ときに、

坤為地は「すべてを受け容れる」姿勢を教えてくれる。

抵抗するのではなく、

抗うのではなく、

ただ、受け容れ、従うこと。

それが、今を生き抜く「地の知恵」。

 

五爻について
「貫魚(かんぎょ)の有り。以て宮人を膰(そな)うるに利し。貞にして吉。」

“貫魚”とは、魚を串に刺して干したもの。

地味で簡素なものだが、

それを王の后たちに捧げるとき、

そこには真心と敬意が込められている。

つまり、

派手さや豪華さではなく、

質実と誠実が価値を生むということ。

この爻は「捧げる」姿でもある。

削り落とされ、身軽になったぶんだけ、

純粋な誠を誰かに差し出せるようになる。

 

 爻変:風地観(ふうちかん)

風が上に、地が下にあるかたち。

「観」は“観察・内省・見つめる”の意。

山地剝のあと、

剥がされた自分と向き合い、

静かに「観る」ことが始まる。

風は目に見えず、

けれど万物に触れてゆく。

地を通じて感じた痛み、喪失、剥離──

それらがすべて、

自分を見つめる風となって吹いてくる。

 

今日の過ごし方

今日は、

そぎ落とされるような出来事の中に、

「意味」を見出す一日。

うまくいかないこと。

手放さざるを得ないこと。

失ったように感じるもの。

でも、それらは

その人が「大切にすべきもの」へと向かう道しるべ。

焦らず、嘆かず、

心の中心にある“核”と静かに対話してみて。

何も持っていないときほど、

本当に持っているものが見えてくる。

「そぎ落とされた自分」は、

じつは、とても美しいかたちをしている。

 

明日もチャレンジします。

本日もご覧頂きありがとうございました。