おはよございます。いかがお過ごしでしょうか。
昨日は暑かったですね。今日も暑いのかな?
そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。

本日は風地観(ふうちかん)三爻でした。
イメージワード:観たり観られたり
見つめること、見つめられること。
どちらか一方ではなく、いつもその両方がある。
自分が何をどう見ているか、
そして他人にどう映っているのか。
静かに、そして深く観ることから
あたらしい気づきがはじまる。
本卦:風地観(ふうちかん)
風が地の上を吹きわたるかたち。
風は目に見えないけれど、
草木のそよぎや香りとなって姿をあらわす。
この卦は、「観察・観照・見守ること」がテーマ。
ただ目で見るだけでなく、
心を澄ませて、状況の奥にあるものを見る。
他者を、世界を、そして自分自身を──。
深く「観る」ことによって、
今ここにある流れが見えてくる。
卦辞
「観。盥(あら)いて我が彖(たん)を薦(すす)む。用いて征(ゆ)くところ有るに利し。」
心を洗い清めて、
誠実な態度でのぞむとき。
そしてそのうえで、進む道を選ぶことは吉。
「観」は、ただじっと眺めるだけではない。
自らを律し、静かに整えることで、
本当に観るべきものが見えてくる。
目の前の出来事の奥にある意味を、
ていねいに感じとってみて。
互卦:山地剝(さんちはく)
山が地を削るかたち。
削ぎ落とされ、余分がなくなっていくとき。
この卦は、表面を取り去ることで、
本質があらわになるプロセスを示している。
観のときに剝が重なるのは、
「余計なものをそぎ落としたうえで観よ」ということかもしれない。
表層ではなく本質を観る。
見たくないものにも、目を向けてみる。
それがほんとうの観察につながっていく。
三爻について
「観我が生(せい)、進むに咎なし。」
自分の人生を観るとき。
それは他人を評価するのではなく、
自分の歩みを深く見つめること。
どんなときに自分らしくいられるか、
どんな行動が、未来の自分につながっているか。
外ではなく、内に目を向ける。
この時期、自分の在り方に誠実であれば、
進むことは咎(とが)にはならない。
自分の足元をしっかり観ることが、道をつくる。
爻変:風山漸(ふうざんぜん)
風が山にそっとしみ入っていくかたち。
「漸(ぜん)」は、少しずつ、だんだんに──の意。
大きく進むのではなく、
ていねいに一歩ずつ前進していくとき。
今日の観の流れが漸に変わるのは、
観察が深まり、少しずつ動きが生まれてくるからかもしれない。
焦らず、着実に。
目に見えないところで、風はちゃんと吹いている。
今日の過ごし方
今日は、自分自身をじっくり観る一日。
他人の目線よりも、まず自分の視点を整えてみて。
今の自分は、どこを見ているのか。
どんな価値観で、ものごとをとらえているのか。
そして、自分がどう観られているのかにも
静かに思いを馳せてみよう。
観たり観られたりするなかで、
その人自身の在り方が、
だんだんと輪郭をあらわしてくる。
焦らず、深く、観る。
今日という時間を、
自分を見つめる鏡として使ってみます。
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。
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良かったら見てみてくださいね。