おはよございます。いかがお過ごしでしょうか。
昨日は暑かったですね。今日も暑いのかな?
そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。

本日は山雷頤(さんらいい)二爻でした。
イメージワード:言動や信条を活かす
あなたの口から出るその言葉は、
誰かを癒し、支え、養う力になるかもしれない。
自分の中にある価値観や信条を、
今日という日常に、どう活かしていくか。
「何を食べるか」だけでなく、
「何を語るか」「何を信じるか」──
それらすべてが、その人をつくっていく。
本卦:山雷頤(さんらいい)
山の下に雷があるかたち。
内側でうごめくエネルギーを、
静かな山の形が外から包んでいる。
「頤(い)」とはあご・口のこと。
つまり、養う・育む・食をとおして内を整えるという意味。
この卦が語るのは、食事だけでなく、
ことば・価値観・思想など、
「口を通して入ってくるもの」の重要性。
日々、どんな言葉を受け入れ、
どんな言葉を発しているか。
そこに、その人の本質があらわれる。
卦辞
「頤。貞にして吉。観るに用うるに人の頤。」
正しき道を守れば吉。
人のありようを、頤(養い方)から観よ──という言葉。
言動や信条、そしてふだんの選択こそが、
その人の人生そのものを映している。
派手な行動ではなく、静かな日々の習慣が、
その人を支えている。
互卦:坤為地(こんいち)
大地が重なったかたち。
これ以上ない「受容」のかたまり。
すべてを受け止め、育てていく、母なる地。
頤のときに坤が重なるのは、
「どんなことばや思想を、自分の土壌に取り入れるか」
が問われているからかもしれない。
受け取る器として、自分を耕し、整える。
それが「頤」の養いを、しっかりと活かす鍵となる。
二爻について
「顚(くつがえ)る頤。拂(はら)う経(けい)。舌を拂う。」
口を乱し、道理を軽んじている状態。
言葉が不安定で、信念が揺らいでいるとき。
表面的な発言に流されていないか。
大切な言葉が、軽んじられていないか。
このとき大事なのは、
自分の中の「真なることば」を取り戻すこと。
整えることで、誤解も混乱も、少しずつ晴れていく。
爻変:山澤損(さんたくそん)
山の下に澤があるかたち。
高きものがへりくだり、
潤いを下へと注ぐような卦。
「損」は一見ネガティブな言葉に見えるけれど、
これは「手放し」「注ぐ」「差し出す」のとき。
自分の信条や言葉が、誰かのためになるなら、
それは価値ある「損」。
軽くなることで、
むしろ周囲との関係は整い、
新しい循環が生まれていく。
今日の過ごし方
今日は、「ことば」を大切に。
軽々しい発言より、誠のこもった一言を。
その人の信条や考えは、
きっと誰かの養いになる。
もし気持ちがざわつくなら、
いったん立ち止まって、
どんな言葉や考えを口にしているかを見つめてみて。
そして、必要のない価値観や思い込みは、
山澤損のように、そっと手放していこう。
余分を削ぎ、澄んだ言葉を選ぶ日。
それが、その人自身を整える養いになる。
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。
7/9出版されました。
今なら特典PDFダウンロードできます。
良かったら見てみてくださいね。