こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
今日は一日雨でしたね。
そんな一日ですが、今日もワンオラクルチャレンジ、しました。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。
本日は天地否(てんちひ)初爻でした。
🌌イメージワード:今は塞がっている
開こうとしても、道がない。
伝えようとしても、届かない。
けれど、そういう時もある――それが「否(ふ)」の時。
否は「塞がる」という意味。
自分の意思とは関係なく、流れが止まり、閉じられる。
そんな時こそ、静けさの中で、自分自身の奥深くと向き合うことが必要になります。
☯️本卦:天地否(てんちひ)
天が上に、地が下に――天地が背を向け、交わらない姿。
上下のエネルギーが交わらず、通じ合わない卦です。
「否」は「塞がる」「通じない」「閉じられる」の象徴。
しかしそれは永遠ではなく、
内面を見つめ直す「時間を止める装置」のようなものとも言えます。
📜卦辞より:「否は之れ人に匪ず。君子の貞にして固しきに利あり。」
否は人の和が失われた状態。
君子はその中にあっても正しく堅くあれ。それが吉となる。
つまり、「今は通じない」ことを受け入れ、
むしろそこで軸を崩さず、ぶれない姿勢を保つことが大切だと説かれています。
🌿互卦:風山漸(ふうざんぜん)
「漸(ぜん)」は、進む・徐々に近づくの意。
否の中に隠れているもう一つの顔――それがこの卦にあります。
つまり、「いまは塞がっているけれど、ゆっくりと進展する気配もすでに生まれている」
ということ。
その変化は目に見えず、手応えもなく、
けれど確実に未来に向けて微細な波が立ち始めているのです。
🧭四爻について
「有命、咎なし。畜(たく)せずに終る。」
天命に従えば咎はない。溜め込まず、終息する。
四爻は「否」の終盤。
この段階では、「塞がりが終わりに向かう」兆しが見え始めるタイミング。
しかし、それを自らコントロールしようとせず、
「天の命に任せる」=自然の流れに委ねることが大切とされます。
🌬爻変:風地観(ふうちかん)
風が地を吹き渡り、すべてを見渡す。
「観」は、内外を静かに見つめる卦。
否の閉塞感が転じて、
今度は「観察し、見守る」段階へと入っていく。
ここでは、行動することよりも「どのように見るか」が問われます。
いまの自分の姿、周囲の空気、未来の兆し――
そのすべてを、主観を離れて静かに見つめるときです。
🌙今日の過ごし方(夜の振り返りとして)
今日という一日は、
動こうとしても流れが閉じているような、
不思議な手応えのなさがあったかもしれません。
でもそれは、「無力さ」ではなく、
いまここで“立ち止まること”を求められていたからなのだと思います。
言葉にしづらい気配を感じながらも、
少しずつ風は動いている。
そして明日、ふとした瞬間に――
その閉じていた扉が、音もなく少し開いていることに気づくかもしれません。
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。