おはようございます。
GW真っただ中、いかがお過ごしでしょうか。
先日から少しこのブログのスタイルを変更して記載しています。
感想あったらお寄せ下さいね。
ワンオラクルチャレンジとは?
「ワンオラクル」というタロットカードの占い方で、
毎日の運勢を占っているので
「ワンオラクルチャレンジ」と名付けました!
イーチンタロットカード(易占カード)「龍の花文字I-ChingTarot」で毎朝占ってます。
下の写真が本日実際に占ったカードです。
本日は風地観(ふうちかん)四爻でした。
🌿今日のイメージワード
「観たり観られたり」
今日は、自分が“観る”だけでなく、
“誰かに観られている”ということも、ふと意識にのぼってくる日かもしれません。
誰の目を通して世界を見るのか。
自分が誰かにどんな風に見られているか。
それを知った時、自身の中に静かな気づきが生まれるかもしれません。
🌿本卦:風地観(ふうちかん)
風が大地の上を吹き渡っていく。
一見静かに、けれど確かに、空気を変えていく風の動き。
この卦が伝えるのは、「観る」ことの力。
高いところから世の中を見渡すように、
いま目の前にあるものの背後にある流れや気配に、
心を澄ませてみましょう。
卦辞には、こうあります:
「観は、盥して而ち薦めず。有孚顒若。」
身を清めるが、供物はまだ供えない。ただ、誠実なまなざしを向けている。
つまり、「まだ行動には移さず、ただ静かに誠実に見つめている」状態。
今日のテーマは、急がずに、心を澄ませることです。
🌿互卦:山地剝(さんちはく)
内側に隠れているのは「剝(はく)」。
これは、表面から静かに何かが削がれていくような流れ。
安心しているつもりでも、見えないところでほころびが始まっているかもしれません。
今日の内面には、
「じわじわと削がれていくものに、気づくための観察眼」が必要です。
「気づいたときには手遅れだった」ではなく、
いま、静かに観ておくことが未来の変化につながります。
🌿四爻について
四爻は、上から二番目にある爻。
王のそばに仕える立場。
「見極め」「取り次ぎ」の役目がある場所です。
ここでは、
何かを決定するのではなく、
何が起こっているのかを静かに観察することが大切。
また、
「誰を見るのか」「何を見ているのか」
その“視点”そのものが問われる位置でもあります。
自分の内側の声を丁寧に聴く、
人の在り方に誠実に目を向ける。
それが今日のテーマ。
🌿爻変:天地否(てんちひ)
四爻が変わることで現れるのは、天地否。
「否」は「ふさがる」「通じない」「閉ざされる」という卦です。
でも、だからこそ、
“外”ではなく“内”にこそ目を向けよ、というメッセージにもなる。
外の世界がうまく流れないときほど、
内側の調和、心の整えが必要です。
動かない、進まない、繋がらない——
そんな気配があるなら、無理に開こうとせずに、
いまは静かに、観るだけでいい。
🌿今日の過ごし方
今日は「静かに観る力」が問われる日。
物事を進めるよりも、
その背後にある意図や流れを見抜くような、
内省的な姿勢で過ごすと良さそうです。
-
人の言葉の奥にある気持ちを察する
-
自分の中の声を丁寧に聞く
-
小さな違和感に気づく
-
表面の良し悪しで判断しない
だからこそ私は、
焦って動かず、ただ静かに、目に見えないものを感じながら過ごそうと思います。
誰かの言葉の奥にある気持ちに耳をすませて、
逆に自分がどう映っているのかにも少し気を配りながら。
そんなふうに、今日はすこし静かな風のように過ごしてみます🌿
明日もチャレンジします。
本日もご覧頂きありがとうございました。